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タージ・マハル(1631年)

シャー・ジャハーンの悲劇
シャー・ジャハーンの晩年は不幸であった。愛妃ムムターズ・ケマルとの間に何人もの子供をもうけたが、その子どもたちでは成人した長男のダーラー・シコー、次男のシャー・シュジャー、それに三男のアウラングゼーブの三人が激しく帝位を巡って争った。その中で最も狡猾に立ち回ったのがアウラングゼーブであった。シャー・ジャハーン自身は病の床にあったが、アウラングゼーブは兄二人を巧妙に排除し、自分を支持しながら父をアーグラ城に幽閉してしまった。シャー・ジャハーンはアーグラ城の幽閉された部屋から、タージ・マハルを遠望しながら失意の晩年を過ごしたという。

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