『アルハンブラ物語』と『アルハンブラの思い出』
アルハンブラを有名にしたのは、文学での『アルハンブラ物語』と音楽での『アルハンブラの思い出』であろう。『物語』は1832年に発表されたワシントン・アーヴィングの作品。アーヴィングはパリ講和条約でアメリカの独立が認められた1783年に生まれ、それを記念してワシントンと名づけられ、6歳の時には本物のワシントン大統領から頭を撫でてもらったという、独立期のアメリカの作家。『スケッチブック』などの作品で知られるが、『アルハンブラ物語』も日本でも人気が高い。アルハンブラを旅行するという形式で、宮殿にまつわるナスル朝の最後のスルターンなどのエピソードをつづったもの。また『思い出』はスペインの作曲家タレガが作曲したギター組曲でこれまたその哀切なメロディーが日本人には人気が高い。
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