広島・長崎への投下 この広島・長崎への原爆投下はアメリカ大統領トルーマンが決断したことであったが、その理由はなおも抵抗を続ける日本に対し、上陸作戦を実行すれば100万もの犠牲者が出ることを想定されたので、戦争を終わらせるためにはやむを得なかったと主張されている。しかし、原爆の使用が人道的に許されるのかは批判が多い。またアメリカ軍の判断も日本を敗戦に追い込むより、戦後のソ連との対立を見込み、ソ連よりも先に原爆を開発し、使用しておくことが必要だったという理由が大きかったともされている。いずれにせよ、人類最初の核兵器の使用でもあり、戦闘員による戦争の枠を遙かに超え、一瞬のうちに数万の人命を奪う、戦略目的の大量破壊兵器の使用が最初におこなわれたのだった。